現代語訳 怪談「諸国百物語」

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  • サイズ 46判/ページ数 180p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309028965
  • NDC分類 913.51
  • Cコード C0095

出版社内容情報

江戸前期に諸国の怪談を集めて編まれ、「百物語」の嚆矢ともなった怪奇談の金字塔初めて全編通して現代語訳。圧巻の一冊。

目次

駿河の国の板垣三郎、変化の物に命を取られた事
座頭、旅で化物と遭った事
河内の国闇峠で、道珍、天狗に鼻を弾かれた事
松浦伊予の家に化物が棲む事
木屋の助五郎の母、夢に死人を食った事
狐、山伏に仇をなす事
蓮台野二つ塚の化物の事
後妻うちの事 付ケタリ法華経の功力
京東洞院片輪車の事
下野の国で修行者が亡霊と遭った事〔ほか〕

著者等紹介

志村有弘[シムラクニヒロ]
怪奇・伝承文学研究者。1941年、北海道生まれ。相模女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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