たんぽぽのメニュー

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309028583
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

上質な食エッセイを綴り、向田邦子、沢村貞子などの強い支持を得ていた著者の『つれづれの味』を改題し復刊。珠玉の食エッセイ集。

内容説明

食べることは生きること、生きることはたのしむこと。誰かに話したくなる、食に関するエッセイ34篇を収録。

目次

春(遠い日の小豆がゆ;燈火節のクレープ ほか)
夏(サパテアードの驚き サングリアの酔い;ピクニック ほか)
秋(寅さんは“うなぎ”が嫌い;濃むらさき一滴 ほか)
冬(吹寄せをつくる家;巻貝のある卓子 ほか)

著者等紹介

増田れい子[マスダレイコ]
1929年、住井すゑと犬田卯の次女として東京に生まれる。牛久市で育ち、日本女子大学校(現在の日本女子大学)卒業後、1953年、毎日新聞社東京本社入社。1984年、女性初の日本記者クラブ賞受賞。2012年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

7
著者は毎日新聞社の元女性記者。1929年生まれの増田が、1977年に「毎日グラフ」に連載していたエッセイを集めたものであり、すでに半世紀前の著作だ。料理や食べ物についての話を軸として、そこに戦争体験から洋食屋の話などが綴られている。聞き伝えの嫁姑の諍いの話などもあり、いつの時代でも世代間の確執が大きかったように見える。「考えてみると、私たちは、よろこびよりは多くかなしみの方を常食にして生きて行くようだ」などとも書かれており、しんみりと情の籠もった書きぶりも、50歳を目前にした彼女の心境の現れだろうか。2022/09/12

mick

2
食材ごとに詳しくレシピが書かれていたり、かと思うと、昭和の戦後の雰囲気をまとう向田邦子の短編作品のような文章があったり、自給自足や、もろは けんの詩など重い問題を含んだ内容も。文章が端麗で、読んでいてすっとする随筆集だった。ぜひ多くの人に読んでもらいたい。2020/08/28

まいも

0
オムレツの話大好き。あと東大の近くのカレー屋さんの話も好き。おいしいもの想像しながら読めて楽しかった 2021/05/19

mm

0
横浜、鎌倉、紹介されてるお店を検索してみてもほとんど出てこないので、おや?っと思ったら、1978年『つれづれの味』改題、復刊。 季節の食材の瑞々しさを愛でながら料理をする事。丁寧に作られた料理を味わう事。40年経った今の食生活の味気無さを嘆いてもしかたないので、とりあえずは明日の朝、お出汁をひいてみようかな、という気持ちになりました。 「おいしい、というのは、当たり前の手続きから生まれ出るもの」 「おいしいものを食べて、気の晴れるだけおしゃべりしたらナガイキします」2020/10/15

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