日航123便墜落の波紋―そして法廷へ

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日航123便墜落の波紋―そして法廷へ

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  • サイズ 46判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309028125
  • NDC分類 687.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日航機御巣鷹墜落事故の英国女性遺族を取材、過去の事故を精査しつつ、今後の展開を探る報告書。

内容説明

御巣鷹の尾根に墜落した日航ジャンボ機は、22名の外国人被害者のみならず、また別に英国人女性遺族の運命をも翻弄した。その後の人生を狂わせられた彼女を訪ねて著者はイギリスへ―。彼女との出会いを含めて「情報公開」の方向から、新たなる真相解明に向けて、法廷への道を一歩踏み出す。最新ノンフィクション。

目次

はじめに 波のうねり
第1章 「外国人」遺族(消された存在;SAKURA ほか)
第2章 隠蔽の法則(英国人ネットワーク;政治的干渉という妨害 ほか)
第3章 情報公開への道(執念と信念;保存が原則―公文書への認識 ほか)
おわりに 次世代へ(公文書は未来のための記録;世界の輪)

著者等紹介

青山透子[アオヤマトウコ]
ノンフィクション作家。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。日本航空国際線客室乗務員として国内線時代に事故機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業、大学等で人材教育に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とくけんちょ

63
これは一体??供述、証拠品ときて、ついに裁判かと副題をみて想像していました。まさかの肩透かし。いやぁ、自分の中では、少しづつ気持ちが盛り上がってきていただけに残念。ここから先の一歩こそがネットやなんかに蔓延る妙ちくりんなネタとは一線を画すと思っていたのに。これで、本当に終わりなのか。2020/07/27

AICHAN

39
図書館本。御巣鷹山に墜落した日航123便は撃墜された…。目撃証言、墜落遺体、墜落機体から導き出された“事実”だ。その“事実”を日航や事故調や政府等の関係者は無視してきた。この“事実”を追求してきた著者の青山透子さんは、ついに法廷へと道を進めようとしている。その過程を描いているのだが、余計な修飾が多く、読むことに疲れた。こういう本は事実をどんどん積み重ねていくだけでいいと思う。文学とは違うのだ。その点、青山さんはどう考えてこの本を書いたのか。事実の積み重ねと提示だけでいいと思う私としてはちょっと落胆した。2022/01/19

九曜紋

10
34年前に発生したこの事故については、「圧力隔壁の修理ミスによる損傷」が原因ということで決着がついたものと思っていた。しかしその説に与せず、日航と政府による重大な事故原因の隠蔽がある、と主張する著者の続篇。新たな事実が判明したことにより本作の発表に至った、というよりも、当時の公文書の公開等を政府に求め、真実の追究を続けていく、という著者の決意表明を綴る作品となっている。著者は博士号を持つ学者であり、その任に当たるに不足はない。今後の展開を見守りたい。2019/07/22

Hiroki Nishizumi

9
当事者にとって不都合であっても事実は事実として公開されるべきだと感じた。ただ今回の副題はあまり適切とは思えなかった。2019/12/05

豊平川散歩

9
解決に近づく感じがしない事件。未解決というのではなく、見えない強大な圧力の元、解決する術を閉ざしているのだから当たり前といえる。被害者とその遺族からすれば、当然に納得がいかない。とことん真実を究明してほしいが、著者の本を読んできたが、今回のは行き詰まった感がある。これ以上は無理かもしれない。2019/11/03

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