自然を生きる、自分を生きる

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自然を生きる、自分を生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309027777
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東京と地方の「多元生活」を送る2人による対談集。自然の素晴らしさや厳しさ、さらには人生観などをユーモアたっぷりに語った1冊。

内容説明

「多元的生活」「世代間格差」「地方と中央」「男と女」…。歳を重ねてなお輝く!人生の達人二人が、語り、笑い、問う名対談。

目次

1 似たもの同士の私たち(二人の出会いと「いい加減」な関係;「おまえ」という呼び方について;日本の地方ってどんな感じ?;あなたの職業何ですか?)
2 第二の土地を見つけるまで(じいちゃんと孫の関係;八ヶ岳と鴨川に至るまでのドラマ;財布を持つ人、持たない人;自分の実力を確かめること)
3 これからの生きる力(大フウテン時代の到来;固定観念を外してみよう;おしっこや糞は宝物;地元の人に教えられること;君たちはどう生きるか!)
4 年をとるのも悪くない(忘れられない先輩たち;昔のなぞのおっさんの正体は…?;新しいことを始めた人が時代を拓く;自覚症状のない二人)

著者等紹介

柳生博[ヤギュウヒロシ]
1937(昭和12)年茨城県生まれ。東京商船大学中退後、劇団俳優座の養成所へ。俳優業の傍ら、山梨県八ヶ岳南麓に住処を求める。1989(平成元)年に「八ヶ岳倶楽部」を開設。公益財団法人日本野鳥の会会長、コウノトリファンクラブ会長

加藤登紀子[カトウトキコ]
1943(昭和18)年ハルビン市生まれ。1965年、東京大学在学中に歌手デビュー。「ひとり寝の子守唄」「百万本のバラ」「知床旅情」などヒット曲多数。映画『居酒屋兆治』『紅の豚』等に出演。千葉県で「鴨川自然王国」を家族と共に運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

148
八ヶ岳倶楽部の主、柳生博氏。鴨川自然王国の主、加藤登紀子氏。似た者同士の対談。…紆余曲折、歩んできたそれぞれの道を明るく語る。自然を生き、自分を生きる姿に憧れを抱く。どんな人にも恵まれた人生はなく、切り開いていく必要性を痛感。…単一的ではなく多元的な人間力。偉そうに見える人は偉くはない。今日より明日が素晴らしくあるために、生き抜く力を研ぎ澄ます。…喜び、悩み、笑い、涙。もっと楽しく、体で感じ、足で動き、手で紡ぐ。どこかにたどり着くため、足りない何かを見つけるために、これからも素敵な自然に包まれて道を進む。2021/10/12

良さん

2
自然を守る、というよりは、自然とともにある、という感じがよい。柳生さんの八ヶ岳倶楽部、お登紀さんの鴨川自然王国とも訪れてみたいところである。 【心に残った言葉】大フウテン時代の到来(74頁)きちんとできた箱モノは、どうしても人の交流を遮断する。そういう建物の構造は、都会にいるとどうしようもないところはありますけど、完成度の高い社会にいると、絶句しちゃうことも多いわね。(141頁) 2019/09/23

里山輪太郎

2
八ヶ岳南麓に住む柳生博さん、鴨川に住む加藤登紀子さんの対談集。 田舎暮らしの魅力を語ってくれるのかな?と、思ったらちょっと期待外れでした。2019/04/08

Hideichi Sekiya

1
自然を愛する芸能人同士の対談集、、、まるで戦友の様ですね(*_*;2019/03/29

peko

1
うーん、わざわざ本にして出版する意味があるのか。お二人の取り組みや考えはおもしろいし、尊敬もする。ただ、内容があまりにも軽い。その場のノリや盛り上がりで言い過ぎだろうと思う部分、軽い発言が見受けられた。2019/03/26

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