出版社内容情報
動乱の時代に語られた蓮如の教えが、現代人への救いの言葉としてよみがえる。「いやほんま、一生なんてあっという間の出来事やで」
上田 賢一[ウエダ ケンイチ]
著・文・その他
内容説明
大災害、応仁の乱…不安の時代の人々の圧倒的共感を呼んだ言葉。日本人なら知っておきたい、浄土真宗中興の祖・蓮如の教え。
目次
第1章 極楽往生は誰にもできまっせ!(ほんまに、死ぬときはたったひとり。―蓮如の言葉に耳を傾ける;これが信心の道や。―蓮如の「御文」とは? ほか)
第2章 「信心」とは何か?(信心とは、阿弥陀仏からいただくもの。;信心をいただくとは、阿弥陀仏の本願を心得ること。 ほか)
第3章 誰だって救われるんや!(罪深い凡人のあなたがたこそ、救われます。;信心が得られなければ、地獄堕ち。 ほか)
第4章 「南無阿弥陀仏」の秘密(応仁の乱のさ中にて。―「涅槃」「滅度」「浄土」;阿弥陀仏とは、どんな仏様?―阿弥陀仏の「本願」 ほか)
第5章 いまここに生きている(間違いだらけの坊主たち。;信心をしらない大坊主 ほか)
著者等紹介
上田賢一[ウエダケンイチ]
1949年、和歌山県有田市生まれ。関西大学経済学部中退。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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