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出版社内容情報
少女マンガの歴史ものを紹介します。新旧作家100人の100作品。舞台は古今東西。マニアにも初心者にも。初めての試み。
内容説明
山岸凉子『日出処の天子』、萩尾望都『王妃マルゴ』、渡辺多恵子『風光る』…日本の古代、江戸の春風駘蕩、新選組、古代エジプト、フランス革命、中国四千年…少女マンガで歴史にひたる!歴史を描いて文句なしの、大御所から気鋭まで、究極の100人100作を紹介する、初めてのガイドブック!
目次
1 日本(古代~戦国時代;江戸時代~新選組;明治・大正・昭和)
2 フランス(ルネッサンスからバロック、ロココへ;フランス革命~ナポレオン戦争期;近代)
3 ヨーロッパ(中世~ルネッサンス期;近世;近代)
4 ロシアとアメリカ(ロシア;アメリカ)
5 アラブ・インド(エジプト、オリエント;インド)
6 中国・西域(中国;西域)
著者等紹介
細谷正充[ホソヤマサミツ]
1963年、埼玉県生まれ。文芸評論家。書店勤務のかたわら書評などを手がけたのち、独立。時代小説、ミステリーなど、エンターテインメント作品を中心に、書評、解説を多数手がけ、アンソロジストとしても活躍。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はやしま
27
マンガ好きとして期待して手に取ったが、読後感は正直物足りなさと期待外れだった。100作にすることや一人の作者につき1作品としなくてもよかったのでは。「少女マンガ」とタイトルに銘打ちながら作者の好み(レディースコミック)が多々入っていること、日本史が半分以上であることに違和感を覚えた。欧州と別にフランスは独立して章が立つのは納得。せっかくこうした本を編むなら掲載年、雑誌などのデータも載せたらしっかりしたガイド本になっただろうに。少しもったいないような気がした一冊。2018/03/11
のりすけ
17
半分も知らなかった。懐かし漫画以外は全滅状態。歴史モノにイマイチ興味が無いのがバレバレ。2019/04/26
あさひ
10
何個か読みたいのがあった。2020/11/23
おーね
10
作家さんは半分以上は知っているけれど、読んだかといえば読んでいない。それでも今からでも読みたいなあと思います。2018/04/06
なつ
10
歴史を題材にした少女マンガの解説本。100作者100作品を時代や国ごとに分類し紹介しています。こういうマンガは歴史の複雑な構造が分かりやすく読めて勉強になるところが魅力でしょう。緻密な考証のある作品はより過去の出来事が身近に感じられます。さらに読みたい本が増える~(´д`ι)2017/12/31