出版社内容情報
女優・濱田マリが愛娘の幼稚園から大学入学まで13年間書き紡いだ「定点観測・子育てエッセイ」。抱腹絶倒ときどきホロリの初単著。
内容説明
幼稚園から大学入学まで、13年にもわたる“多感な時期”に、これほど子供との関係性をしっかり築きながらもゆる~く書かれた子育てエッセイが、これまであっただろうか!?タワーレコードのフリーマガジン『イントキシケイト』の長寿人気連載が、ついに書籍化。単行本オリジナルとして、巻末に愛娘との“ツンデレ対談”も収録しました。
目次
幼稚園(B型の親子はどうやって一緒に遊ぶ?;遊び感覚で音楽を仕込んでみた! ほか)
小学校(3年間つき通したウソがついにバレた!;6歳児がハマるホラーとバレエの融合 ほか)
中学校(2代目グリは今;妊活で気付いた「私がしなきゃいけないこと」 ほか)
高等学校(ヤツとは面と向かって対戦してはいけない。;マツ育の夏 ほか)
大学(私は娘のキーホルダー;JD生活を満喫されてるご様子 ほか)
おまけ!濱田家の母娘対談!―趣味主張系
著者等紹介
濱田マリ[ハマダマリ]
1968年12月27日、兵庫県出身。1992年にモダンチョキチョキズのヴォーカルとしてデビュー。その後、1997年俳優として新たなフィールドに立ち、また独特の声で、1998年より始まった『あしたまにあ~な』(関東ローカル)をきっかけにテレビ番組のナレーターとして活動の場を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
25
濱田マリさんの娘の幼稚園から大学入学までの子育てエッセイです。可愛らしい幼稚園から反抗期を経て対等な大人となっていく過程が面白く書いています。母の知人にお母さんってどういう人?と聞かれて即答で財布と答える辺りに笑ってしまった。芸能人の子供らしい育て方に心配したけど素直に育って良かったです。2018/07/01
ぽけっとももんが
12
わたしは、会社の若い同僚によると、どうやらものすごく甘い母らしい。自分ではわりと厳しく育てたつもりなのだけれど。濱田氏の娘に対する甘さに少しばかりいらっとしつつ(もちろん羨ましいのだ、ものすごく)読みながら、ふむ、わたしの息子に対する甘さ(あまり自覚なし)に、周りはこのようにいらっとしているのだろうな、と納得していました。そして、地方の子離れは都会より明らかに早いよな、とも実感。大学に自宅通学という選択肢がほとんどないから、18歳で家を出る。自分もそうだったけど。来年の今頃は次男もいなくなっちゃう。2018/03/31
りょう
6
大好きな女優さんの声が聞こえてきそうな子育てエッセイ。お嬢さんがかわいいし、母と娘が仲良くて、一緒にいろんなことをいっぱいたのしんで、こころから羨ましいわ。仕事を一生懸命しながら、お嬢さんとたのしみ、ウィキによると、この間に離婚して再婚もしてるみたい。愛情豊かで気持ちがあったかいお母さんだなあって伝わってきてますます好きになったわ。2018/03/20
のり
6
娘の結婚したい人がレイザーラモンHGということに笑いました。濱田マリさんのように子どもの成長を楽しみながら、過ごしたいです。2018/02/19
スプリント
6
テレビなどで感じた印象そのままの文章でした。バトルと銘打たれていますが、娘さんを溺愛していることが伝わってきます。幼い頃から大学生まで親子の関係が成長していることがよくわかります。次女のなっちゃんも大切な家族ですね。2018/01/03