くらしの文藝<br> 片づけたい

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片づけたい

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309025841
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

片づけベタの苦悩、別れがたき品、掃除道具へのこだわり……片づけには、生きかたが表れる。古今の作家たちが綴ったエッセイ32篇。

内容説明

片づけベタの苦悩、別れがたき思い出の品、掃除道具へのこだわり…“片づけ”には、その人の生きかたが表れる。掃除ゴコロに火がともる、32人のエッセイ集。

目次

1 もったいない病と散らかす美学(ていねいな暮らしオブセッション(ジェーン・スー)
もったいない病(佐藤愛子)
エントロピーとの闘い(柴田元幸) ほか)
2 ああ、すっきりしたい!(ポリバケツの男(佐野洋子)
ロボット操除機ルンバを雇う―キミには“上司力”があるか(東海林さだお)
ゴミ処理機(出久根達郎) ほか)
3 片づけは人生だ!(二十年目の大整理(有吉玉青)
新聞紙(向田邦子)
座辺の片づけ(内田百〓) ほか)

著者等紹介

赤瀬川原平[アカセガワゲンペイ]
1937年、神奈川生まれ。画家、作家。尾辻克彦名義の「父が消えた」で芥川賞、『雪野』で野間文芸新人賞受賞。2014年没

阿川佐和子[アガワサワコ]
1953年、東京生まれ。小説家、エッセイスト。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞受賞

新井素子[アライモトコ]
1960年、東京生まれ。小説家。「グリーン・レクイエム」で第十二回星雲賞、「ネプチューン」で第十三回星雲賞、『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞

有元葉子[アリモトヨウコ]
料理研究家。素材を生かしたシンプルでおいしい料理、環境にも配慮した気持ちのよい生活を提案し続けている

有吉玉青[アリヨシタマオ]
1963年、東京生まれ。作家。『身がわり』で坪田譲治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

53
再読。前回は文豪の谷崎潤一郎さんのエッセイに苦戦したんですが今回はスッと頭に入ってきました。次回は、内田百閒さんのお話が腹に落ちればいいな。2021/03/04

あじ

53
“片づけたい”エッセイのアンソロジー。著名な書き手のそれらしい内容を並べてあるだけで、味わいもオチも私には物足りず。すっきり記憶から片付いてしまうエッセイばかり。そんな中で気にいったのは東海林さだおさん。ロボット掃除機ルンバを部下に見立てた、ねちねち具合があるあるです。そして向田邦子さんの色褪せない風景。★3/52017/07/27

ぶんこ

45
こちらを読んだからといって、片付け熱が湧き上がる訳ではありませんでした。既に故人となられた方々も多く、片付けと関係あるのかなと思えるエッセイもあり。出久根さんの生ごみ処理機を作動させると焼き芋の匂いがするとは面白い。沢村貞子さんの、町内で一斉に大掃除をして、お年寄りの家にはご近所の元気な人が自発的にお手伝いに行くというのが素晴らしい。有元葉子さんの「掃除と片付けは別物」に共感。片付け苦手の家族が、表題を見て読みたいと言ってましたが、何の役にも立たずに直ぐに読むのをやめてました。2017/09/22

momogaga

44
少しは期待していたのですが、一部実用書で、大方は文芸書だった。巻頭のジェーン・スーは正論、川上未映子はバカバカしい話だけど、その観察力に共感できた。後半は、文豪の谷崎潤一郎はスノッブすぎて理解ができませんでした。文芸書としては良本です。2018/06/10

Kei

38
有吉玉青さんのエッセイが珠玉。母、有吉佐和子さんの蔵書全てを県に寄贈なさっています。心に母がストンとはいると、物はいらなくなる、というまでの軌跡が、人には必要。 物は、物そのものだけではなく、そこにまつわる何かがその人にとって消化されないと、処分できない。片づけたい、は、ある種、心のケリの付け方です。 2017/12/17

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