せいのめざめ

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せいのめざめ

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  • サイズ A5判/ページ数 147p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309025421
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

修学旅行の夜、プールの授業、股間にボールがあたる…性のエピソードに溢れていた10代。妄想と憧れが暴走した日々を鮮やかに描く。

益田 ミリ[マスダ ミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主著に漫画『沢村さん家のこんな毎日』『僕の姉ちゃん』等。『すーちゃん』シリーズが2013年に映画化。エッセイに『そう書いてあった』等がある。

武田 砂鉄[タケダ サテツ]
1982年生。出版社勤務を経てライターに。『紋切型社会』で「第25回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞」受賞。「第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞。著書に『芸能人寛容論』。

内容説明

修学旅行の夜、プールの授業、授業中の手紙、夏休みの遭遇…あの頃、同じ教室にいた男子は、女子は、何を考えていたのだろう?とてつもなくまぶしくて奇妙で、もやもやしていた日々を異色のコンビが描く。

目次

子宮
“小”のしくみ
股間にボールが当たる
大きくなるって何センチ
隣り合ういちもつ
ポジショニング
プールと大きさ
赤ちゃんのつくりかた
おっぱい
都市伝説〔ほか〕

著者等紹介

益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター

武田砂鉄[タケダサテツ]
1982年東京都生まれ。ライター。出版社勤務を経てフリーに。デビュー作『紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社)で「第二五回Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞。「第九回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

72
ミリさん新刊。子供のころ、何も知らなかった異性の性器の構造。私は同性の友達とはそういう話はしたことがなかったなぁ。あまり興味を持っていなかったのか、男兄弟がいたから見たことがあったのか(?)どういうしくみになっているかの想像とかもした記憶がありません。周囲の友達もいつの間にか詳しくなっていくのが不思議でした。2017/01/28

はるき

47
可笑しいのに何か切なくもある。10代の性への妄想あれこれ。昔の自分を思い出すと、赤面してしまいます。色々と、懐かしいです。2017/09/11

Mayumi Hoshino

42
思春期に性をどう捉えていたか、どういうものであったか、友達とどんなことで盛り上がっていたか。益田ミリさんのマンガと武田砂鉄さんのコラムが交互に入る構成。女子の想像する男子の股間部分だったり、保健体育の授業を経て、男子が子宮の図解を真似してやってみるポーズだったりと、大人になった今となっては馬鹿馬鹿しくも微笑ましいエピソードがずらり。と感じた一方で、自分にとってまだまだ未知の領域だ!と発見したところも。異性って、永遠のワンダーだ。2017/02/11

たまきら

34
まんがは女子。文章は男子の視点が主です。自分が子供のころには性教育なんて皆無に等しかったし、科学的な本も少なかったのでみんな兄姉や友人からのうわさで色々知ったんだよね。色々な噂が多い中、六年生のころ事実を知っていた友人に「きもちわる~い」と皆がぎゃあぎゃあ悲鳴を上げてたんだけど、ちょっと荒れた家の子で…今思うと切ないなあ。もっと楽しく前向きな性教育、必要だと思う。2022/07/09

いぼいのしし

33
思春期あるある。言われてみると中高生の頃は、こんな感じだったかも。2022/04/04

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