出版社内容情報
「ジュニア小説」というジャンルをひらき「官能」の巨匠であった伝説的作家の波瀾万丈の生涯と強烈な個性をえがく初の評伝。
荒川 佳洋[アラカワ ヨシヒロ]
1951年生まれ。富島健夫研究家。著書『富島健夫書誌』。
内容説明
「ジュニア小説」というジャンルを一身でになった伝説の作家、その波乱の生涯をはじめて描き、時代と文学の知られざる流れをあかす畢生の評伝。
目次
序章 一所懸命
第1章 二人の外地引揚者
第2章 『街』の創刊と『文学者』
第3章 頭を下げるのはいやだ
第4章 「ジュニア小説」の開拓者
第5章 『おさな妻』の毀誉褒貶
第6章 アジりつづける作家
第7章 転戦する作家
終章 晩年
著者等紹介
荒川佳洋[アラカワヨシヒロ]
1951年10月東京生まれ。著書に『富島健夫書誌』(2009私家版)があり、ブログ「花と戦車光と闇」富島健夫研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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