グローバライズ

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309024523
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

フリーク続出! 端正な日本語、文学的技巧を尽くし、もはや崇高な程の下ネタや不条理、圧倒的無意味を描く孤高の天才、初の短篇集。

【著者紹介】
1981年、埼玉県生まれ。2006年、「無限のしもべ」で群像新人文学賞を受賞。10年、「いい女vs.いい女」で絲山賞を受賞。著書に『いい女vs.いい女』『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』等。

内容説明

生まれてくる時代を敢えて間違えた、すべての人たちへ。プロの書き手も熱狂する、孤高の作家、初の短篇集!

著者等紹介

木下古栗[キノシタフルクリ]
1981年生まれ。2006年に「無限のしもべ」で第四九回群像新人文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

219
なんだかなーという感じですね(^^)ブラック、シュール、エログロ…なんともいえない感想もどう書いていいのやら…。賛否両論、好みの問題というか好き嫌いがはっきりとでる短編集ですね(^^;)とりあえず全短編は読めましたが、短い短編ばかりで良かったかなと思いました。『反戦の日』が良かったかな。たぶん無理だと思うけど『フランス人』『夜明け』はコントっぽくて映像で見てみたいし、『道』は野性爆弾のコントで見てみたい(笑)ジェロームが頭に残ります(^^;)2016/12/30

ナイスネイチャ

173
図書館本。読書芸人で紹介された短編集。ぶっ飛び過ぎて半分は理解出来ない。読んでいる途中でんっ?下ネタなん?って感じ。2017/08/15

いつでも母さん

143
そうか・・アメトークで取り上げられていたのか。知らずに読んだのだが・・申し訳ない。読後感は悪い。私にはなにがなんだか分からずで読了した。私とは肌が、感性が違うのだろう・・こういう作品がお好きな方もいるのだろう。2016/12/03

やっさん

121
★★★★☆ 最高にくだらない最高のショートショート。下ネタと過激表現のオンパレードは、お洒落な題名と装丁からはまるで想像できなかった。冒頭作の衝撃も印象的だけど、一番好きなのは「反戦の日」かな。腹がよじれるくらい笑った。2017/10/22

ケンイチミズバ

120
シュールと言えばよいのかな。不動産関係の営業マンが喫茶店で情報交換をしているとおぼしき話の途中で読者の私は突然ハイジかペーターがいそうな草原に連れていかれ、外国人の男が羊を相手に果てた瞬間に遭遇した。ちなみに前半のストーリーは後半と何もつながらない。ランチを予約した店まで歩く途中で見かけた若者の反戦の訴えの生ぬるさにキレて炸裂したロックなジイサンのシャウトで綴じる話は読んでいて目が点に。朝立ちで釘が打てるか!食い逃げではしごできるか!しかし、これらも序の口、苦情にいたっては、なんじゃあこりゃあ、意味不明。2016/12/12

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