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出版社内容情報
苦労人高峰の、唯一の人生案内。親子、夫婦、兄弟姉妹、コンプレックス…、さまざまな「悩み」に誠実に応える。
【著者紹介】
1924年生まれ。日本を代表する名女優であり、歌手、エッセイスト。著書に『私の渡世日記』など。
内容説明
人生の達人が遺した、最初で最後の“直接指南”。あの苦労人・高峰秀子が、あなたの悩みに答えます。厳しく、温かく、端的に…こんな見事な回答があるだろうか!一つ一つの答えの中に高峰秀子の愛情が、知性が、深慮が、そして自身の熾烈な半生が見えてくる、希少な一冊。
目次
夫婦―悩みのない夫婦こそ問題あり
親子―老いても子に付かず離れず
兄弟―「近くて遠い」のが兄弟
嫁姑―どんなにイヤでも順々送り
恋愛―うまくいっても新たな悩みが…
世間―とかくに人の世は住みにくい
コンプレックス―心のシコリがあなたです
著者等紹介
高峰秀子[タカミネヒデコ]
1924年生まれ。女優、エッセイスト。五歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、300本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2009年、作家・斎藤明美を養女に。2010年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとひら
8
★★★★だいぶ昔の相談でも、今に通じる変わらなさもある。時々出る『べらんめぇ』が意外なようでいて、しっくり。そして『出たー!』とニンマリ。はっきりとした性格は、立てるものは立て、寝っころがるものには大事なことは伝え後は深追いせず。バッサリなんだけど、愛があるんだよなー。2015/08/31
ケニオミ
8
人生相談が古い感がありますが、高峰秀子のはっきりとした性格が現れた回答には気分がよくなります。2015/08/28
なお
3
図書館本。辛口の回答で、ん?と思うところもありますが、サバサバしている。2015/12/16
あお
2
痛快!2016/03/02
TOMOKO DOI
2
なるほど、そういう考え方もあるのかと…。2016/01/14