出版社内容情報
名推理作家による脚本を集成。〈読物としても、成立する。そういう映画脚本を書いてみたい、と思っているうちに…機会がおとずれた〉
【著者紹介】
1929年東京都生まれ。10代より様々な筆名で小説を発表。〈EQMM〉初代編集長。2001年、『推理作家の出来るまで』で第54回日本推理作家協会賞、02年、第6回日本ミステリー文学大賞受賞。03年没。
内容説明
推理作家・都筑道夫による映画脚本、放送劇台本、ＴＶ映画脚本を集成した名誉『都筑道夫ドラマ・ランド』が大幅増補のもとに復活。上巻である映画篇には、都筑道夫が映画のために書き下ろした脚本のうち、現存する全作を収録。さらに、都筑作品原作の映画の脚本をボーナストラックとして特別収録。
著者等紹介
都筑道夫［ツズキミチオ］
１９２９年、東京生まれ。早稲田実業学校中退。十代後半から様々な筆名で小説を発表。翻訳家に転身の後、５６年、早川書房に入社。「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」初代編集長を経て、６１年、『やぶにらみの時計』を発表。２００１年、『推理作家の出来るまで』で日本推理作家協会賞を、０２年、日本ミステリー文学大賞を受賞。０３年、逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ぶうたん
2
日下さんの熱意溢れる編集が光る。ただこちらがシナリオに慣れていないせいで読了まで時間がかかってしまい、心から楽しんだと言い切れないのが残念。だいいち読んでいても山ほどある未読の著者の小説を読むのが先だろうと、どうしても思ってしまう。でも出来上がった映画は観たくなったな。2015/06/17
