国語と教育

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309023830
  • NDC分類 375.8
  • Cコード C0081

出版社内容情報

柳田國男全集に未収録のエッセイ集を単行本に。おもに国語と教育について綴られた戦後の文章を中心に。戦後70年記念出版。

【著者紹介】
1875年兵庫県生まれ。農商務省勤務、貴族院書記官長を経て、1930年代以降は民俗学の著作に専念し、研究会や雑誌を主宰した。おもな著書に、『遠野物語』『木綿以前の事』『海上の道』など。1962年没。

内容説明

柳田民俗学のもう一つの中心!こどもの疑問を大切にし、正しい国語教育によって常民の表現力と思考力を形成・成長させなければならない。敗戦日本に日常をおもんじる方向性を呈示した、役に立つ柳田学の新展開。戦後70年記念出版。

目次

教育と国語国策
母語と人生
国語教育の古さと新しさ
国語の進むべき道
国語研究者に望む
話し方教育の方向―国語の問題と普通選挙
豊かな国語のために
歴史教育の使命―『くにのあゆみ』に寄す
郷土生活の中にある学校
新教育についての断想―教養の問題にふれて
個性の教育に
国史教育に就いて
柳翁閑談

著者等紹介

柳田国男[ヤナギタクニオ]
1875年、兵庫県生まれ。民俗学者。1962年没。旧姓・松岡。短歌、新体詩、抒情詩を発表。東京帝国大学を卒業後、農商務省に勤務。貴族院書記官長を経て退官、朝日新聞社に入社。1909年、日本最初の民俗誌『後狩詞記』を発表。翌10年、『遠野物語』刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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