正直

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309023656
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

49歳になった今、どうしてもみんなに伝えたい、僕の人生。さまよう人を激励する、熱い半生記にしてあたたかな人生論。

どこへでも行く。
成功の反対は、失敗ではなく何もしないこと。
あなたを応援したい。
あたたかな人生の教科書。

『暮しの手帖』から新天地へ!

49歳を迎え、自分に残された時間が限られていることをふと思った。あくまで感覚的であるが、現役でいられるのが残り20年とした場合、現状に留まる選択も正しいだろう。しかし、新生『暮しの手帖』の完成形をつくり上げた今、新しい世代なり、新しい人材に、自分の席と役目を譲り渡し、自分自身を一度ゼロ設定し、リスクを自覚しながらも、新たなフィールドに飛び込む選択を僕はした。(「おわりに」より)

自分の友だちは自分
一対一が基本
「普通」から抜け出す
「最低にして最高」を知る
正直親切笑顔
スイートスポットを見つけること
なんでもやってみて確かめる
魔法の言葉をもつ
すこやかなる野心を抱く
精一杯を伝える
ものを売るより自分を売る
次の約束をする
大人の嗜みを忘れない
「人を助けるもの」は何か
積み上げたものを崩す
日々とは仕事である
仕事の精度を高めたい
大活躍を目指さない
自分に関係ないことはひとつもない
限りない素直さを
頭を使うのをやめてみる
時には渦から出てみる
敵は味方でもある
好き嫌いより大切なもの
すてきな喧嘩を心得る
縁を時間ではからない
身内を疎かにしない
いつか自分を見つめる時があってもいい

【著者紹介】
『暮しの手帖』編集長・エッセイスト。東京・中目黒のセレクトブックストア「COW BOOKS」代表。暮らしや仕事におけるたのしさや豊かさ、学びについての執筆、雑誌連載、講演会を行う。ベストセラー多数。

内容説明

『暮しの手帖』から新天地へ!どこへでも行く。成功の反対は、失敗ではなく何もしないこと。あなたを応援したい。あたたかな人生の教科書。

目次

自分の友だちは自分
一対一が基本
「普通」から抜け出す
「最低にして最高」を知る
正直親切笑顔
スイートスポットを見つけること
なんでもやってみて確かめる
魔法の言葉をもつ
すこやかなる野心を抱く
精一杯を伝える〔ほか〕

著者等紹介

松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
1965年、東京生まれ。『暮しの手帖』前・編集長。「COW BOOKS」代表、文筆家。18歳で渡米。アメリカの書店文化に惹かれ、帰国後、オールドマガジン専門店「m&co.booksellers」を赤坂に開業。2000年、トラックによる移動書店をスタートさせ、2002年「COW BOOKS」を開業。同時に、執筆・編集活動も行う。2006年、『暮しの手帖』編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りえこ

35
正直。深い言葉です。松浦さんの考え方がとても好きで、こういう風に生きていきたいと思います。そして、人間関係、諦めずに自分のおもうようにやってみようと勇気をもらいました。2017/03/31

フジマコ

24
10年間続けられた暮らしの手帳の編集長を今年の初めにおやめになった松浦さんは、CookPadに再就職され、「くらしのきほん」というサイトを立ち上げられました。毎朝昼夜の3回、松浦さんの言葉を見ることができます。「今日もていねいに」松浦さんのライフスタイルです。僕も、今日もていねいに、を実践しようと頑張っているのですが、まだまだだめで、思わず自分を優先させてしまいことがしょっちゅうあります。20代30代の時にたくさん苦労をしてきた松浦さんだから、今の松浦さんがある訳でそんな正直な松浦さんがこの本の中にいます2015/08/09

カニ

22
『あらゆる書物を読んだすえに、こう感じた。「やっぱり人なんだな」波乱万丈の出来事じゃなく、哲学でもなく、宗教でもない。僕が求める“すてきなこと”を教えてくれるのは生身の人なんだと、漠然と感じた』再読です。1人の孤独な時間は大切で必要だけど、1人きりで生きていくことはできないし、良きも悪しきも・・・人との繋がりを大切にしていかないと☆2017/06/29

kaoriction@感想は気まぐれに

18
「独りであること、未熟であること」とは『二十歳の原点』の高野悦子の言葉だが、本書の松浦弥太郎もそれに近いことを言っている。49歳になった松浦氏が、次の一歩を踏み出す前に自分の生き方を見つめ直して改善し、みんなに伝えたい、と書いた人生論。 ひとりであることを受け入れ、自分と向き合う強さを持つ。そして、その先を見る考え方。松浦氏の考えはポジティブでロジカルだ。万人が受け入れ可能でもない。私も全てには頷けかねる。頷けないことも含めて、時々 立ち止まって自身を見つめる。そんな感じだ。新しいフィールドのために。2018/06/03

スノーシェルター

18
目次を読むだけで、なるほどなと思う。頭を使うのをやめてみる。2015/06/22

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