あの道・この道

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309023465
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大女優、名エッセイストは、大の美術通でもあった。日本を代表する美術評論家と、絵画、映画、日常の話題を縦横無尽に。

【著者紹介】
1924年生まれ。日本を代表する名女優であり、歌手、エッセイスト。著書に『私の渡世日記』など。

内容説明

さりげなく、しかし百花繚乱の文化論。画壇の巨人・梅原龍三郎、藤田嗣治…骨董、映画、作家まで、“感性の人”と美術界の大家による、もう二度と聞けない証言集。高峰秀子生誕90年記念復刊。

目次

巨匠たちへのオマージュ(梅原画伯の近況;チャーチル・クラブ;心に残る画家たち ほか)
映画のよき時代(井上靖先生とアフガニスタンへ;百間先生が面白い;在りし日の有吉佐和子さん ほか)
そして、今(半年はハワイ;「人情話松太郎」と江戸弁;艶福家、松太郎先生 ほか)

著者等紹介

高峰秀子[タカミネヒデコ]
1924年生まれ。女優、エッセイスト。5歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、三〇〇本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2010年逝去

瀬木慎一[セギシンイチ]
1931年生まれ。美術評論家。中央大学法学部卒業後、50年代から岡本太郎、花田清輝らの前衛芸術運動「夜の会」に参加。美術社会学研究を展開。西洋美術の紹介にもつとめた。東京藝術大学で教鞭もとった。国際美術評論家連盟会長なども歴任。2011年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マサ

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美術、文学、映画、芸術全般についてお二人がお話になってます。私の知識がない分野でもエピソードや言い回しが面白くて、スラスラ読めて、知見が広がりました。高峰さんにとっての俳優業、考え方が面白くて、嫌で嫌でたまらないといっていたその演技をまた確認したくなりました。高峰さんは芸術への接し方がとても自然で憧れます。2022/11/08

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