出版社内容情報
本年八月に逝去した、作家・稲葉真弓の名作。阿部薫と鈴木いづみとの凄絶な愛の軌跡を描いた、女流文学賞受賞作。解説、小池真理子。
【著者紹介】
1950年生れ。『エンドレス・ワルツ』で女流文学賞、『声の娼婦』で平林賞、「海松」で川端賞、芸術選奨文部科学大臣賞、『半島へ』で谷崎賞、中日文化賞、親鸞賞を受賞。2014年紫綬褒章受章。同年8月、逝去。
内容説明
女流文学賞受賞の名著、待望の復刊!
著者等紹介
稲葉真弓[イナバマユミ]
1950年、愛知県生まれ。73年「蒼い影の傷みを」で女流新人賞、80年「ホテル・ザンビア」で作品賞、92年『エンドレス・ワルツ』で女流文学賞、95年『声の娼婦』で平林たい子文学賞、2008年「海松」で川端康成文学賞、10年に同作ほかで芸術選奨文部科学大臣賞、11年『半島へ』で谷崎潤一郎賞、中日文化賞、12年に同作で親鸞賞を受賞。14年に紫綬褒章を受章する。2014年8月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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