世の中どうにかなるもんだ

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世の中どうにかなるもんだ

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  • サイズ B40判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309023281
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世を捨てれば楽になる、楽になればなかなか死なぬ。不思議なものである。ケッタイなことである。この世は――。涙と笑いの37篇!

【著者紹介】
1927年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。60年『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーに。同年芥川賞、64年毎日出版文化賞、86年日本文学大賞、98年大佛次郎賞を受賞。2011年10月逝去。

内容説明

不思議なものである。ケッタイなことである。おもしろいものである。この世は―ユーモアあふれる老いの夢、37篇!

目次

第1章 マンボウ老いの夢(歳晩に思うこと;雪山で凍死 ほか)
第2章 マンボウと妻と娘と孫(嫌煙権;木製の家屋 ほか)
第3章 マンボウ狂騒曲(怪人マブゼ博士;スピーチ ほか)
第4章 マンボウの山小屋(ボロ別荘の思い出;金貨ジャラジャラ ほか)
第5章 マンボウ追想録(才能の変化;キツネのチャブクロ ほか)

著者等紹介

北杜夫[キタモリオ]
1927年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。60年『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーとなる。同年『夜と霧の隅で』で芥川賞、64年『楡家の人びと』で毎日出版文化賞、86年『輝ける碧き空の下で』で日本文学大賞、98年には斎藤茂吉評伝四部作で大佛次郎賞を受賞。ユーモアあふれるエッセイでも多くのファンに親しまれた。2011年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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