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白蓮―気高く、純粋に。時代を翔けた愛の生涯

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309023137
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0095

出版社内容情報

NHK「花子とアン」で話題沸騰の「白蓮」。自身のエッセイ、自伝等で描く生涯。親交のあった作家も登場。白蓮のすべてがわかる!

【著者紹介】
1925年、柳原白蓮・宮崎龍介の長女として生まれる。光塩高等女学校(現・光塩女子学院、東京都杉並区)卒。短歌結社「ことたま」、「滔天会」を主宰。華道・山村御流の教授、名誉華務職も歴任。

目次

第1章 ゆかりの人との交流
第2章 運命の物語
第3章 宮崎家へ
第4章 生い立ちの記
第5章 子どもたちへ
第6章 ことたま
第7章 恋愛と幸福について
第8章 平和への願い
第9章 多彩な活動、晩年へ

著者等紹介

宮崎蕗苳[ミヤザキフキ]
大正14年(1925)、白蓮・龍介の長女として生まれる。光塩高等女学校(現・光塩女子学院)卒業。昭和21年(1946)、智雄氏(後に早稲田大学教授、故人)と結婚、後に二児に恵まれる。短歌結社「ことたま」、「滔天会」を主宰。華道・山村御流の教授、名誉華務職を歴任。宮崎家にまつわる資料の保存・継承や、日中交流に尽くすとともに、講演などを通じて、ゆかりの人たちの事績について一般に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

椿

9
朝ドラ関連で読了。写真も多くて白蓮も美しい。旧伊藤伝右衛門邸が素晴らしい。当時の雑誌へのコラムやエッセイがたくさん載っていて、白蓮の考え方が分かって興味深い。2014/11/10

momo

9
朝ドラ「花子とアン」。花子の友人蓮様のモデルの柳原白蓮についての本。公家華族の令嬢が、若い男と不倫の末、新聞にて夫へ絶縁状を突きつける。一見とてもスキャンダルだが、実のところはどうなのだろう?この方の事が知りたくて、あえて小説は選びませんでした。読後、白蓮という人は情熱的というよりは、おっとりしながらも、芯が強く、案外、他人の面倒見がいい。という感想を持ちました。生涯添い遂げた夫、宮崎龍介氏の家系や生い立ちも、興味深く、宮崎夫婦の周りには、有名な名前がゾロゾロ。いずれ周辺も、ぽつぽつ読み深めていきたいな2014/09/16

Noelle

7
白蓮さんがらみで、小説やエッセイを読んできたが、本書には白蓮さん自身の文章がある。歌集、小説、童話に加え、宮崎氏との落ち着いた生活の中で書かれた随筆など。肉声を聞いているかのような、穏やかな声音と揺るぎない主張を語る凛とした姿勢が目に見えるようで、少し白蓮さんの姿形に触れたような気がした。やはり数奇な運命を神から与えられた女性だったのだろう。柳原燁子、柳原白蓮、、みやざきあきこ、宮崎白蓮、燁子、白蓮と、様々な署名のエッセイ。その時々の白蓮という人の心情を表しているのかもしれない。2018/01/18

あけの

5
知ってるようで知らない人なので 改めて読んでみた 駆け落ち後はいいおかみさんやってたみたいだけど一度目はともかく二度目の結婚はどっちの主張が真実だったのかな? まあでも結局相手のことが好きじゃなかったってことが一番の問題だったのかな 贅沢させてもらったけど贅沢では埋められないなにかがあったにはあったんだろうね2021/02/27

はれひめ

4
2014年のトレンドとも言える白蓮さんの娘さん監修本。図書館で借りました。朝ドラファンなら興味深い出典に写真満載。炭鉱王への絶縁状や宮崎龍介との未公開ラブレターが生々しい。税金はお国への奉仕だから増税前に不要な品を買い込むのは良くない。必要な時に買って喜んで税金を払います〜のくだりは平成にも喝かしら。2014/10/06

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