出版社内容情報
『くまのプーさん』「ピーターラビット」など、著者が世に送りだした永遠の文学作品をめぐって、活き活きと綴った随筆集。
【著者紹介】
作家、翻訳家。『クマのプーさん』『ちいさいおうち』「うさこちゃん」シリーズなど数々の欧米児童文学の翻訳を手掛けながら、『ノンちゃん雲にのる』等の創作も行い日本の児童文学普及に貢献した。2008年没。
内容説明
プーさん、ピーターラビット、ドリトル先生…あの名作の誕生秘話、「ちいさいおうち」のバートン、「マーティン・ピピン」のファージョンを訪ねる旅、欧米の児童文学と図書館を見て歩いた留学体験記など。児童文学の世界に豊かな実りをもたらした作家・翻訳家の旅の随筆集。
目次
プーと私
病人をなぐさめてくれたクマの話
A・A.ミルンという人
A・A.#ミルンの自伝を読む
「ピーター・ラビットの絵本」を訳して
ニア・ソーリーまいり
ビアトリクス・ポターの人と作品
ポターの緑の自然
美しい秋の一日
ドリトル先生とわたし〔ほか〕
著者等紹介
石井桃子[イシイモモコ]
1907年、埼玉県浦和に生まれる。28年、日本女子大学校英文学部卒業。文藝春秋社、岩波書店などで編集に従事。戦後、宮城県鴬沢で農業・酪農をはじめる。その後上京し、翻訳家、児童文学作家、随筆家として活躍。自宅の一室に子どもの図書室「かつら文庫」を開く(58年―のちに公益財団法人東京子ども図書館へ発展)など、その活動は子どもの本の世界を実り豊かなものにした。2008年、101歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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