出版社内容情報
原発に翻弄された馬喰一家に寄り添い、馬喰から見た野馬追の裏側を追う。馬と人間の繋がりを追うノンフィクション。角幡唯介氏推薦!
■ノンフィクション作家・角幡唯介氏推薦■
「やさしくて、ユーモアが溢れていて、でも辛辣。
それにしても、こんなにあけすけに書いて大丈夫なのか?」
【目次】
第一章 ワケあっておちんちんがハレちゃった或る馬
第二章 馬喰兄弟
第三章 ヤクザとサムライ
第四章 屠場を訪ねて
第五章 祭の馬
第六章 ブラジルでフクシマを捜す
【著者紹介】
1979年福岡県生まれ。映画監督。東京の三畳一間を拠点にアジア各地の映像取材をして糊口をしのぐ。作品に『花と兵隊』、『相馬看花』、『311』(共同監督)などがある。2013年12月に『祭の馬』が公開。
内容説明
原発という国策に踏みにじられ、逃げ惑うことになった馬たち。食用として奪う命と、餓死させてしまった命。私は「食って供養する」ことに無自覚だった―。国策に踏みにじられた馬たちの叫び。
目次
第1章 ワケあっておちんちんがハレちゃった或る馬
第2章 馬喰兄弟
第3章 ヤクザとサムライ
第4章 屠場を訪ねて
第5章 祭の馬
第6章 ブラジルでフクシマを捜す
著者等紹介
松林要樹[マツバヤシヨウジュ]
1979年福岡県生まれ。福岡大学中退後、日本映画学校(現・日本映画大学)へ。卒業後、映像ジャーナリスト遠藤盛章のアシスタントを経て、東京の三畳一間を拠点にアジア各地の映像取材をして糊口をしのぐ。2009年に戦後、タイやビルマ国境付近に残った未帰還兵を追ったドキュメンタリー映画『花と兵隊』を発表、第1回田原総一朗ノンフィクション賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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