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出版社内容情報
NHK「あまちゃん」放送時から大好評を博したブログを書籍化。チーフ演出家の井上剛、音楽を担当した大友良英との対談も収録。
【著者紹介】
1960年生まれ。滋賀県立大学人間文化学部教授。著書に『浅草十二階 塔の眺めと〈近代〉のまなざし』『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか: アニメーションの表現史』など。
内容説明
本書では「あまちゃん」から、今日の層を掘り、その場面の会話に影響を与えていることを採り出し、磨いて、テーブルの上に並べる、ということを繰り返しました。ある場面を成立させているのは、誰かひとりの創意や意図というよりも、脚本、演出、俳優、そしてそこに関わったスタッフの人たちのさまざまな考えであり、それらがぐっと凝集し、結晶化することで、見る者を動かします。そういう結晶を採り、その輪郭をはっきりさせていくことを目指しました。
目次
第1章 北三陸編―4月1日~6月22日(第1週「おら、この海が好きだ!」;第2週「おら、東京さ帰りたくねぇ」;第3週「おら、友だちができた!」 ほか)
第2章 東京編―6月24日~8月31日(第13週「おら、奈落に落ちる」;第14週「おら、大女優の付き人になる」;第15週「おらの仁義なき戦い」 ほか)
第3章 東京→北三陸編―9月2日~9月28日(第23週「おら、みんなに会いでぇ!」;第24週「おら、やっぱりこの海が好きだ!」;第25週「おらたち、いつでも夢を」 ほか)
スペシャル対談1 ×井上剛(NHKディレクター「あまちゃん」チーフ演出)―ドキュメンタリーとフィクションの間で
スペシャル対談2 ×大友良英(「あまちゃん」音楽担当)―音楽から考える「あまちゃん」と、「あまちゃん」から考える音楽
著者等紹介
細馬宏通[ホソマヒロミチ]
1960年兵庫県生まれ。滋賀県立大学人間文化学部教授。日常会話における身体動作の研究を行うかたわら、19世紀以降の視聴覚文化にも関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おおにし
五月雨みどり
booooklyn
筋書屋虫六
ライアン