内容説明
韓流にはまりまくったせいで、日本に叩かれまくった女が、それでも書く。私たちはなぜこんなにも“韓流”を愛してしまったのか?韓流女の全記録。なかったことにはできない、女たちの欲望史。
目次
第1章 私が韓流と出会ったころ(ヨン様が開いてくれた欲望の扉;韓流女と歌舞伎町 ほか)
第2章 韓流女、エロと戦いの記録(韓国アイドルにピンクの吐息;悪いけど、韓流を潰さないでね ほか)
第3章 女たちと韓流(「韓流は女子のボーダーライン!?」(×西森路代)
「女の欲望が、韓国ドラマをつくる!」(×山下英愛) ほか)
第4章 さよなら、韓流(韓流ドラマと女の不幸;9センチ ほか)
著者等紹介
北原みのり[キタハラミノリ]
1970年、神奈川県生まれ。コラムニスト、女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
27
タイトルよりもこのジャケットに惹かれました!まさかの東方神起っぽい人形…しかし、あまり似てない…人形にしたのはある事情があったのか?韓流ブームというか冬ソナブームの時に日本にたまたまいなかったのでそれがどんなにすごかったのか?リアルタイムに感じれなかったのが残念ですが、普通に地上波で日本ではなく韓国ドラマが観れる状況に戸惑いはありました。いまや韓流ブームも下火になりましたが、私はある意味ホッとしてます。ブームじゃなくても未だにK-POPは聞くし、韓国ドラマも見るし、新大久保にも行く。韓国語だってずっとやっ2016/04/13
ごへいもち
13
すごく読み辛かった2014/10/02
おかむら
13
北原さんの韓流スター愛が熱過ぎて途中からやや引き気味で読了。対談では西森さんとのが1番しっくりきたかな。上野先生とのは噛み合ってなくて楽しい。そして私も上野さんと同じくデブデブでブヨブヨの男のほうがエロいと思うよ。レスラーのミッキー・ロークとかたまらん。でも友人は元東方神起のなんとかいう子⬅名前何回聞いても忘れる、に大ハマりして追っかけまくってるようなので、人の好みは千差万別。2013/11/12
Sorim Park
11
外国語講座は数あれど、韓国語に限っては、他の外語教室にはいない種類の人達(中高年女性)が殺到するのは何故なんだろう?外国語を学ぶ理由は、歌手や俳優、アイドルといったまさかの「芸能人」!えっ、なんで!?長年の2つの疑問と、生徒さんたちの盛り上がる意味不明な話題が本書を読んで少しわかった気がした。なるほど~、韓流狂いは“性の解放!”だったのですね!って、それはちょっと強引過ぎませんか!?(笑)2014/12/19
kiho
10
タイトルの意味が、読後にじんわり伝わってくる…ともかく中身は「韓流」の魅力とファンがはまる理由を、北原さんの如実な体験&さまざまな方とのトークで分析していく様が面白い☆2014/01/12