アイデアの直前―タグボート岡康道の昨日・今日・明日

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309021591
  • NDC分類 674.04
  • Cコード C0095

内容説明

ヒットCMを次々とつくってきた30年、その日々の仕事と生活から生み出される“発想の原点”とは?TUGBOAT岡康道、初のエッセイ集。

目次

第1章 広告(独立;ブランドと告知 ほか)
第2章 日常(旅嫌い;病院通い ほか)
第3章 好きなこと(それでも恋はしたほうがいい。;あるプレゼンテーション ほか)
第4章 スタイル(深谷君へ;花火 ほか)
第5章 人生(お金の話;「未来の自分」 ほか)

著者等紹介

岡康道[オカヤスミチ]
TUGBOATクリエイティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライター。1956年佐賀県生まれ、東京育ち。早稲田大学法学部卒業後、株式会社電通に入社。営業を経験した後、クリエーティブ局へ異動。CMの企画制作に携わり、話題作を手がけ高い評価を得る。1999年、日本初のクリエイティブ・エージェンシー「TUGBOAT」を設立。ACCグランプリ、TCC最高賞など受賞歴も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ririka

8
独立して「TUGBOAT」という会社を立ち上げ NTTやサッポロビール、大和ハウスなどのCMの仕事をされてる著者が、雑誌「WiLL」に8年間掲載されたエッセイをまとめた本です。決して優等生ではなく自分でも言われているように、変人ぽい人柄が 忍ばせる軽快な語り口に引き込まれました。旬のものから、時代の流れのこと アメフトのこと 弟さんのことなど、さらりと書いてあるけれど 何に対しても、ある種の情熱が凄いと思いました。この時代の方たちのこと、今の若者たちにも少しでも伝わればいいなぁと思いました。2013/07/11

n-mochizuki

2
学生の時以来に岡さんの文章を読みました。地頭の良い人だなぁ。すごく読みやすい文章。読んでいて面白い、ニヤニヤしてしまう作品です。かなりシブい年の取り方をしているハズなのに、意外にも自分と同じような人生の悩みを持たれていることに、なんだかホッとします。楽観的過ぎることもなく、悲観的過ぎることもなく、絶妙な感覚を持たれてます。大人と子供が同居しているイイオトコです。この人の思考をもっとなぞりたいなぁ。作中に2回出てくる弟さんの作品も近々読みたいと思います。2014/05/06

Yui Nakamura

2
ゆるい本!でも、たまにはいい。スタークリエーター岡さんの大部分が普通の人であり、一部がクレイジーであることがわかった。2013/05/05

sidmar arai

2
TUGBOATのクリエイティブディレクター・岡康道さんのエッセイ集。「『場違い』と『アイデア』は一直線上に並んでいる。およそ仕事と呼ばれるものは『アイデア』がなければ、面白くならない。優秀にならない。『場違い』を恐れていては、いい仕事ができないのである。」とまあ、このような広告やものづくりに対するコメントもたくさんあるんだけど…シニアになって再び始めたアメフトのこと、スポーツへの偏愛、やたらと気にしている健康のこと、弟さんのことなど、かなり率直に綴ってくれている。2013/03/13

YUTA

1
場違いでいい。 自分の信じることを咀嚼し、発信する。2017/11/17

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