内容説明
さまざまな書斎の達人たち、各界20人の書斎活用術。
目次
加藤武・俳優―枯れた芸なんてものはない。何でも手が届く、名脇役の書斎
吉増剛造・詩人―大地に近づく感覚で、書斎の“畳”に正座し、表現の新たなる地平を切り拓く
逢坂剛・作家―ギター、モデルガン、洋書に囲まれて。神保町という書斎の中にある書斎
きむらゆういち・絵本・童話作家―仕事がはかどるのは喧噪のファミレス。七カ所の“書斎”を駆使して突き進む
村上龍・作家―都庁を見下ろす高層ホテルの書斎で現状への危機意識から小説に没頭する
石田衣良・作家―永遠に完成されない図書館をイメージ。書棚の上段まで埋め尽くさない「ゆとり」
赤井邦彦・モータージャーナリスト―外界から遮断された地下室の書斎から批評精神に貫かれた硬派な記事を送り続ける
北杜夫・作家―父の遺品、愛蔵書、思い出の品に囲まれて。“どくとるマンボウ”は知の旅を続ける
島田荘司・作家―自ら内装をデザインした部屋で、汲めども尽きせぬアイディアは今日も紡がれる
石鍋裕・「クイーン・アリス」オーナーシェフ―アンティークからモダンアートまで不思議の国の書斎ギャラリー〔ほか〕
著者等紹介
宇田川悟[ウダガワサトル]
1947年、東京都生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章、ブルゴーニュワインの騎士団、シャンパーニュ騎士団、コマンドリー・ド・ボルドー、フランスチーズ鑑評騎士の会などに叙任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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