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チャイとミーミー

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309021027
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0093

内容説明

チャイ、17歳。ミーミー、7歳。縁あって出会った二匹の猫たち。かけがえのない家族として寄り添う日々を柔らかに描き出す感動のエッセイ。

目次

人見知りの猫
うちの猫になる
優しい雌猫
チャイの恋
雪国の猫ら
事件
彼と犬
始まりの点
距離
ありがとう、ごめんね〔ほか〕

著者等紹介

谷村志穂[タニムラシホ]
1962年、北海道生まれ。北海道大学農学部にて動物生態学を専攻。90年、『結婚しないかもしれない症候群』がベストセラーとなり、女性たちの支持を集める。2003年、『海猫』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyanco

24
17年前、志穂さんが生まれて初めて猫を飼おうと思った日から、今までを描いた一冊。猫との出会いは全て運命で、様々なドラマが。志穂さんとチャイとの出会いも非常に運命的なものでした。初めて猫を飼う志穂さんの様々な戸惑いや、2匹目のミーミーを迎えた経緯。チャイやミーミーを含めて、ついにはひとつの家族となっていく過程が丁寧に綴られていました。志穂さんの大親友・和緒さんがあちこちに登場したり…でファンには嬉しかった。続→2012/06/09

itica

18
猫は何て愛しい生き物だろう。気まぐれで自由で甘え上手で、時に爪を立てられても腕の中にすっぽり収まる小さな生き物が私も大好きだ。チャイとの出会いからやがてミーミーも加わった猫との暮らしは、著者にたくさんの驚きや癒しを与えてくれたことだろう。猫に対する気持ちが共有できたようで、読んでいてとても幸せな気分になれた。掲載されているチャイとミーミーの写真の穏やかな表情を眺め「チャイ、いっぱいいっぱい長生きしてね」と思わず声をかけてしまったよ(笑) 2012/05/21

7a

7
序盤は恋愛脳な飼い主に振り回されるチャイが不憫で仕方なかった(出ていく女を引き止めるために猫に刃物を突きつけるような男、よくそんなものと付き合えるものだと心底呆れる)けれど、結婚して娘ができたあとのゆるい日常はなんとも平和で、チャイがどれだけ幸せかとほっこりする。あとからやってきたミーミーとの相性も良い。どこが人見知りなんだー!うちの黒猫♀は我が家に来てもう一年近くになるのに触らせてくれないよ…2019/03/14

ゆちあ

5
猫と暮らす谷村志穂さんのエッセイ。猫は好きではないけど、読んでいて癒されました。2012/09/13

沙章

5
不思議なもので、飼っているのは犬なんだけど、読書は猫関係が圧倒的に多い。これは猫が書かれている本が多いってことだと思うんだけど。猫の魅力満載!2012/05/27

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