内容説明
「想定外」の時間にこそ人生の面白さがある―日々の暮らしに隠れた真実を描く感動作。
目次
青母子
農夫の朝食
故郷へ
沈黙の海
夜空の明暗
朝の光
豚が来た!
無言の新月
一夜
ある成功者の老後
著者等紹介
曾野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。95年、日本放送協会放送文化賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞受賞。2003年、文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ばなな
3
曾野さんの本は、いつも考えさせられる。信徒会長に選ばれて周りの人の上辺だけの行動について文句を言う。献金の金額に付いても同じ。シューマイばあさんが言った「自分と他人が見えて面白い・・」そう実際、信徒会長よりも真剣に信じている。神はいつも見ている。そうゆうことだね。読後は、いつもそうだね~と悔い改めるが寝て起きればまた罪を繰り返す私です。2012/08/19
のりこ
0
小説としてより人生指南書。押し付けがましくなく、物語を通して人の生き方や考え方を学び、自分を振り返る。清く生きているかな?人を見た目だけで決めつけてないかな?2016/06/09
とらまめ
0
6点 初めて読んだが、好きな作風じゃない。2015/09/25