飼猫ボタ子の生活と意見

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  • サイズ B40判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309020877
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

私は猫。作家夫婦に飼われています。現代版『吾輩は猫である』。ベストセラー『人生の収穫』に続く曾野流人生の楽しみ方。

目次

第1章 或る朝、突然に
第2章 枝垂れ桜の家
第3章 律儀な人々
第4章 貧乏人のお茶
第5章 借景の中の人物
第6章 この青空の果てなきかなた
第7章 夢の家族旅行
第8章 月光のチータ

著者等紹介

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有効十字勲章受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。95年、日本放送協会放送文化賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞受賞。2003年、文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆきんこ

0
飼い猫ボタ子から見た著者の生活を描いた内容。脚色も多いとは思うが、曾野綾子さんの生活はこんな感じなのだろうと思った。 海外支援をされているようでアフリカの話は興味深いものもあった。 ボタ子は家で生まれた四匹のうちの一匹で、誰にも貰われなかった猫。不妊手術もせずに生まれた子と思うと不信感もあったが、ボタ子自身は不妊手術がされていると書かれいていてそれはよかったと思った。 そのボタ子が著者の日常生活を語っているのだが、概ね辛口に描かれていた。それが著者の本音なのだろう。2012/08/19

natsu

0
猫だから許せる。何言っても可愛い。屁理屈おばさん臭くても可愛い。2012/03/20

hinata

0
ネコの目を通しての、人間が為すべきことを、やや飼い主への批判がましい言葉で述べているが、これは作者の本音とも思える、キリスト教を根底に、人も動物も命の重さは同等としていたり、命の尊さと言うより命をいとおしむと言う言葉にすごく共感できた。2012/03/17

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