内容説明
東京郊外の町・東美園―例の惨殺事件が起こった年、古橋くんは失踪して妻は去り、時限爆弾が見つかっておれの前には楢崎が現れた―。
著者等紹介
桜井鈴茂[サクライスズモ]
1968年、北海道生まれ。職歴多数。2002年、「アレルヤ」で第十三回朝日新人文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kawa
1
この著者の本3冊目。起承転結的ドラマなし。「あらすじ・内容」で紹介される様々な事件もあまり関連性なし。帯では著名な方が絶賛ですが、私にはよくわからない。でもこの感じ嫌いではない。 2014/12/30
ハルト
1
四十歳過ぎダメ男の停滞。心に残るものはあるけれど、あまり好みにあわなかった。残念。2011/02/20
らいら
0
冬のひんやりとした空気や虚無感が伝わってくる。好きだなー2012/11/16
しかっち
0
う~ん、同世代のはずですが気持ちがよくわからない…。 世を皮肉った目線も、なにやら他人を貶してばかりに思えて、読んでいてあまりいい気分ではありませんでした。 2011/03/31
bpm95
0
ここにはいらっしゃらなくともどこかにはいらっしゃるだろう神よ。2011/02/28