ダーティ・ママ!

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  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309019918
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

FX会社で働く女性が襲われた。単純な強盗未遂事件かと思いきや、自首してきたのは被害者の証言とは似ても似つかぬ二人組。ところが被害者は証言を一転、その上、殺人事件まで起きて…丸岡高子と長嶋葵、最初の事件(『はじめてのダーティ・ママ』)。葵がやっと取り付けた恋人・卓也とのデート。ところが、その直前に高子に拉致(?)された葵は、殺人現場へ。事件の裏に見えてくる複雑な人間関係。刻々と過ぎる卓也との待ち合わせ時間。果たして葵は卓也と会えるか?(『ダーティ・ママは三度吐く』)。土曜日の郵便局で強盗事件が発生!大慌てで対応する葵だが、今度は刑事課に父親参観日の幼稚園を爆破する、という予告電話が。愛息・橋蔵の認知調停が一時間後に迫る中、人質となった高子がとった行動とは…(『父親参観日のダーティ・ママ』)。

著者等紹介

秦建日子[ハタタケヒコ]
小説家・脚本家・演出家。1968年生まれ。90年早稲田大学卒業。97年より専業の作家活動。2004年、『推理小説』(河出書房新社)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

39
子連れのシングルマザー丸岡高子刑事と、ベビーシッター役として刑事課に異動させられた長嶋葵のコンビが活躍するシリーズ。面白くてさらっと読めるけど、雪平シリーズの方が好みだなぁ。2012/12/27

おれんじぺこ♪(15年生)

29
かなりコミカルな警察もの。どっかでみたことある設定…、再読?と思ったらドラマだった(笑)原作の方が登場人物のキャラクターが濃い。高子のキャラクターのせいか、終始ドタバタした印象。時間潰しにオススメ、くらいな本かなぁ。2014/04/01

そのぼん

29
ドラマ化されてた作品ですね。『アンフェア』のシリーズとは違って、軽い感じの刑事物でした。どちらかというと、『アンフェア』シリーズの方が好みでした。女性刑事二人がコンビの作品って少ないですよね。イマイチ印象には残らない気がしました。2013/08/11

ぴ〜る

25
ここまでやってくれると痛快♪アンフェアな秦さんとはまた違った感じが面白かった!まだまだ謎もあるので続編もゲットしてみようと思う。2020/02/05

まつじん

22
いいなぁ、たまにこういう気持ちいいオアソビ刑事物を読むとすっきりしますね。ちょっと”悪ノリ"しすぎの感もありますが3話ならなんとかついてけます。続編は・・・ちょっと"くど過ぎ”で読めないかもしれませんねぇ。2011/02/16

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