知られざる皇室―伝統行事から宮内庁の仕事まで

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309019598
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

著者はテレビで「皇室日記」を長年担当してきた有名なアナウンサー。お田植えから蹴鞠まで、著者だからこそ知りえた皇室・天皇家の多くの伝統と舞台裏を網羅した貴重な一冊。

内容説明

皇室ジャーナリストとしての永年の丹念な取材実績から生まれた貴重なドキュメント!数多くの宮中祭祀、天皇のお田植え、皇后の養蚕、神宮の来歴、皇居と御用地、宮内庁の各部署の業務など、初めて知る皇室の実像。

目次

第1部 祭祀と神宮(宮中祭祀―祈りと年中行事;伊勢神宮―遷宮と神事;熱田神宮―オホホ祭と神剣 ほか)
第2部 宮内庁と皇室の務め(書陵部―古文書の修補と陵墓管理;東馬課―御用車と華麗な馬車;古式馬術―吹流しや毬が踊る競技場 ほか)
第3部 皇居と御用地(皇居と赤坂御用地―二重橋と宮殿;皇居の狸―保たれた自然;皇居東御苑―皇居散策案内 ほか)

著者等紹介

久能靖[クノウヤスシ]
1936年生まれ。東京大学卒業。日本テレビのアナウンサーとしてニュース部門を担当。東大闘争、成田闘争、浅間山荘事件、日中国交回復などを実況中継。1972年、報道部記者に転じ、警視庁、労働省、自民党、国会などを担当。現在、フリーのキャスターとして活躍している。日本テレビの番組「皇室日記」は長年キャスターを担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakmas

1
だいぶ網羅的に、詳細に書かれているので、一度の斜め読みでは、ごく一部しか理解できない。 今回わかったのは、改めてだけど、天皇さんは日本でいちばん安定的な、外国に向けての日本の顔。 いろいろな行事に、駐日外交官を招いている。2016/02/03

1
このテの本を何冊か読んだけど、他の本に比べて項目自体は少ないのだが、そのぶん、その内容が詳しくて面白い。鵜飼・鴨場・那須御用邸がこんなに国際親善に役立っているなんて知らなかった。他にも伝統行事の細かな解説があるので、有職故実や平安時代の文化が好きな人などが楽しめそうな本だと思う。2012/02/26

ときどきぷろぐらま。

0
日本文化をきちんと継承している唯一の家系!?皇室で行われている多くの祈りの儀式は、日本人としては知っておいてもいいのかもしれません。とても客観的に書かれているので、淡々と読めました。皇室フリークなら楽しめるかな。2010/05/18

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