出版社内容情報
沖縄に売り飛ばされた少女を救い、渋谷の非行少年を夢に向かって歩ませ……元ヤクザ組長が命をかけて不良少年少女たちと向き合い、彼らの更生に全身全霊を注いだ一部始終を描く感動のノンフィクション!
内容説明
元ヤクザ組長が、不良少年少女の更生に全身全霊を注いだ一部始終を描く感動のノンフィクション。
目次
第1章 シャブの女王
第2章 刑務所の中
第3章 親を殺したい
第4章 大麻の恐怖
第5章 這い上がる
第6章 夜回りの原点
著者等紹介
石原伸司[イシハラシンジ]
1938年、千葉県生まれ。元広域暴力団組長。十二歳で家出後、チンピラを経てヤクザになる。あらゆる犯罪に手を染め、三十年近く堀の中で生活する。徳島刑務所での服役を終えた後、ヤクザを引退。現在、作家活動の傍ら、繁華街に出て不良少年少女の悩みを聞き、彼らの更生を助けるべく行動する。その姿がテレビ、雑誌などで報道され、「夜回り組長」として反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K3
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おもしろかった2016/09/17
Ma Miyazaki
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立ち読みしていて、何気なく手に取っただけだがすぐに引き込まれた。 いろんなケースが書かれており読みやすい構成になっている。 いかに身を堕としていったかも興味をひくが、そこから這い上がっていくバイタリティーにも感動した。 少年少女に多くのエネルギーを注ぐ必要があるが、その子たちから生命力をもらっているというような一文にも心を打たれた。 何かを与えると返ってくるものだと気づかされる。2015/11/29
Noriyoshi Matsuda
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人情を大切にしてる人が好きです。2012/12/19