内容説明
小説は“読む”だけではもったいない!書いて、訳して、また読んでみたらあなたも小説を100倍楽しめます!日本を代表する作家と翻訳者が贈る初の“三位一体”小説入門。
目次
第1章 柴田さんが高橋さんに聞いた「小説の書き方」(小説を成立させている「コード」とは何か?;文体を持たずに小説は書けるだろうか? ほか)
第2章 高橋さんが柴田さんに聞いた「小説の訳し方」(柴田さんはなぜ翻訳家になろうと思ったのかを聞いてみた;「アメリカ文学」って何だろう? ほか)
第3章 高橋さんと柴田さんが選んだ60冊で考える「小説の読み方」海外文学篇(まず、訳者で選んでみる;日本とアメリカの、読まれ方 ほか)
第4章 橋さんと柴田さんが選んだ60冊で考える「小説の読み方」日本文学篇(「海外に紹介したい日本の小説」と「ニッポンの小説」;中上健次の軌跡をたどるとき「日本文学の運命そのものが見える」 ほか)
第5章 柴田さんと高橋さんの「小説の読み方、書き方、訳し方」(「読む」「書く」「訳す」は本来一つのことかもしれない;柴田さんが「小説を書けない代表」なら、高橋さんは「詩を書けない代表」らしい ほか)
著者等紹介
柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年東京生まれ。東京大学文学部教授。翻訳者
高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
1951年、広島県生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』で第四回群像新人長編小説賞優秀作、88年、『優雅で感傷的な日本野球』で第一回三島由紀夫賞、02年、『日本文学盛衰史』で第一三回伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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