わたしの歌を、あなたに―柳兼子、絶唱の朝鮮

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309018836
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0095

内容説明

柳宗悦の妻として、ひとりの歌手として鮮やかに生きた女性がいた―時は20世紀初頭。激動の時代に、日本と韓国の架け橋となった声楽家・柳兼子の21世紀に甦る感動の物語。

著者等紹介

多胡吉郎[タゴキチロウ]
作家。1956年、東京生まれ。1980年、NHKに入局、ディレクター、プロデューサーとして多くの番組を手がける。ロンドン勤務を最後に2002年に独立、イギリスに留まって文筆の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大津正

0
戦時中、日本の朝鮮侵略に真っ向から立ち向かった柳宗悦の妻であり、声楽の神様とまで謳われた日本屈指のあると歌手柳兼子とそれを取り巻く挑戦の文学界の人々の視点で丁寧に描かれた傑作☆多胡吉郎の前作『リリー、モーツァルトを弾いてください』に次ぐ、音楽が国の境界線を越える瞬間がここにある☆名著☆

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/427747
  • ご注意事項