出版社内容情報
東京で暮らせるのであれば、なんだってよかった――二十歳の私が居候することになった遠い親戚の吟子さんの家。七十一歳の老女との共同生活をとおし、私の自立をしなやかに描き選考委員に絶賛された、第136回芥川賞受賞作!
【著者紹介】 (アオヤマ ナナエ)
1983年、埼玉県出身。2005年「窓の灯」で第42回文藝賞を受賞し、デビュー。2007年、「ひとり日和」で第136回芥川賞を受賞する。
内容説明
“人っていやね…人は去って行くからね”。20歳の知寿と71歳の吟子さんが暮らした春夏秋冬。第136回芥川賞受賞作。
著者等紹介
青山七恵[アオヤマナナエ]
1983年、埼玉県に生まれる。2005年、「窓の灯」で第42回文藝賞を受賞。07年、『ひとり日和』で第136回芥川賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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