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父の晩年

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309017983
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

血族への愛、樹木草花への愛、そして博奕への愛。エッセイだけではない。私小説作家山口瞳のライフワーク。世に出る前から父の晩年までを描く、単行本未収録の傑作集。

著者等紹介

山口瞳[ヤマグチヒトミ]
1926年、東京生まれ。小説家。寿屋(現・サントリー)で広告制作にたずさわり、後に作家生活に入る。1963年、「江分利満氏の優雅な生活」で直木賞受賞。1979年、「血族」により菊池寛賞受賞。『週刊新潮』の1963年12月2日号より始まった連載「男性自身」は1995年8月31日号まで31年9ケ月、休載なく1614回続いた。1995年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amabarashi

1
『血族』を読むまえに読んでしまった。冒頭の「履歴」をあっさり読んだあとで『血族』やそのほかの短編と密接に絡んでいるのを知った。意外に面白かったのが、家の新築の話。うかうかとたててしまって金策に走るほどビックリハウスになったこと。やむを得なければしかたない、確かにね。2016/09/04

harvest moon

1
山口瞳の短編集。私小説で今、こんな作品を書ける人はいないのではないだろうか。 麻雀の話が出てくるが、僕は麻雀ができないので其の辺は理解出来ないのだが。 私小説は己をさらけ出す事なんだと痛感した次第。2015/07/17

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