内容説明
世界最大の歓楽街、新宿歌舞伎町。この街に生き、この街を愛する人々の壮絶なドラマ。人生の確かな手応えがここにある！生の声がほとばしる感動のノンフィクション。
目次
ホスト王・愛田武―歌舞伎町・夜の覇王が闊歩する！
Ｎｏ．１キャバクラ嬢・立花胡桃―起業家としても活躍する才色兼備
歌舞伎町ネゴシエーター・影野臣直―元「ぼったくりの帝王」驚愕の転身！
ホームレス・西村勝―歌舞伎町の裏表を路上で見続けて二十五年
ニューハーフ・エメロン―コマ劇前の麗しきランドマーク！
フリーライター・鈴木智彦―ヤクザ・ジャーナリストはクリスチャン
ストリッパー・千堂あやか―圧倒的存在感！華麗なる舞姫
花屋「一華」オーナー・佐野肇―商売とはモノを売るのではなく自分を売ること
タイ国料理「バンタイ」社長・松井英子―エスニックレストランの草分け！
女衒・武内晃一―風俗を超えた名プロデューサー〔ほか〕
著者等紹介
李小牧［リシャム］
１９６０年８月２７日、中国湖南省長沙市生まれ。バレエダンサー、文芸新聞記者、貿易会社社員などの職歴を経て、８８年、私費留学生として来日、東京モード学園に入学する。初めて訪れた新宿歌舞伎町に魅了され、０２年８月、デビュー作『歌舞伎町案内人』（角川書店）がベストセラーになる。同時に中国の人気ファッション誌「時装」の東京特派員、在日中国人向け新聞「僑報」発行人を務めた
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感想・レビュー
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おくら
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作者は中国人であるが、中国人の率直さがいい意味で取材相手の本音を引き出してくれている。日本人のような回りくどい質問の仕方をせずに身も蓋もないくらい核心に迫るので読んでいて面白い。一人あたり５，６ページなのでスイスイ読むことができる。相手はその道での成功者たち。とはいえ裏の世界の住人であり昼の世界の人間とは毛色がまるで違う。成功哲学も全然違うだろう。特にこの町ではルールを心得る必要がある。真面目、口の堅さ、義理人情、相手を見抜く力、そしてあきらめないこと。継続する。女衒の言葉で９割の女は成功しない。響く言葉2013/08/19
薫
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都知事の浄化作戦の後はどうなったのか気になる…2012/02/28
海
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著者が歌舞伎町案内人＝平たく言うとポン引き、なだけあって、インタビューを受ける面々も花屋さん、ホームレス、組長、性感マッサージ嬢など多種多様で興味深く読めた。なんといっても著者のうさんくさい感じが対談からにじみ出てていかにも歌舞伎町って感じがしてていいｗ2011/07/10
蘇芳
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生き様2010/03/19
