内容説明
儲かる売春儲からない売春、プロの売春アマの売春、リスクの高い売春低い売春、売春に向くコ向かないコ…。変容する売春ビジネスを具体的に提示し、彼女たちの複雑な心理を鮮やかに描く、元風俗嬢による渾身のノンフィクション。
目次
第１章 売春は儲かる職業か？（売春には才能が必要？；売春する動機 ほか）
第２章 結婚は「永遠の売春契約」と思えば上手くいく？（売春の低年齢化；夫は「スポンサー」妻は「愛人」 ほか）
第３章 男の感覚とカラダ、女の感覚とカラダ（「カラダを売るからって減るもんじゃないし…」は本当か？；本当は恐ろしい「売春心理学」 ほか）
第４章 一度は「値踏み」された方がよい現代女性（風俗の「はやりすたり」；いい客わるい客 ほか）
著者等紹介
酒井あゆみ［サカイアユミ］
１９７１年、福島県生まれ。上京後、十八歳で風俗の世界に入り、ファッションヘルス、ＡＶ女優、ホテトル、性感マッサージ、契約愛人業などを経験する
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感想・レビュー
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れに
6
過去に一通りの風俗経験のある著者が売春について語った本。うーん、正直読まなくても良かったかも。著者の経歴ならではの意外な裏話や面白いネタなどを期待していたけど、全部どこかで聞いたことあるようなありきたりのあるあるや知識ばっかりで特に面白みはなかった。それと、この著者の文章の書き方があまり自分の好みではない。「売春をなめるな！数万円程度の借金ならコンビニで働け！」とか言ってるけどこういう言い方ってコンビニに失礼じゃない？コンビニだってめちゃくちゃ大変な仕事だよ？もうちょっと言い方ってものがあるのでは…？2023/12/23
修羅の国のアリス
2
色々勉強になりました♪結婚するってそういう考え方も確かに本当かもしれないですね。2008/09/19
阿呆った（旧・ことうら）
1
2005年に発刊されているから、10年前の風俗に関するエトセトラ。意外に稼げないもんなのですね。売春「論」というほど、格式の高いものではないが、このような世界を知らない者にとっては、まあ、勉強になるのかな？売春で稼いだお金は後味が悪くてブランドや流行の服に換える傾向にあるそうですが、やはり性を売る無意識のうちにある罪悪感がそうさせるのですね。2015/02/22
左京
1
性病についてもちゃんと書かれてあって、勉強になりました＾＾自分お店怖いし(この本読んで余計に怖くなった＞＜)オナニーばっかりしてるけど、もし彼女たちと接する機会があったら、一人の女性として気を遣おうと思いました＾＾生フェラを売り上げのために断れないとかしんどいんだなあ＞＜感じよく接してくれるからといって気があるんじゃないかとか惚れてはいけないし、イカせようとしてもダメなんですね＾＾2010/01/06
ひこうき
0
レポート用。風俗業界儲からないって初耳。どこも不況や。2007/06/30
