内容説明
感動のベストセラー『千の風になって』の著者が贈る自選随筆集・第1弾。上手な“死に支度”のススメ。
目次
死んだら風に生まれかわる
月子が来た日
げんをしずかにかなでる
息子へ―生命のルフランについて
舌根沈下
夫婦のラストシーン
崑崙の茶
良寛―水のように、風のように
末期に仰ぐふるさとの空
死ぬってなあに?〔ほか〕
著者等紹介
新井満[アライマン]
作家、作詞作曲家、写真家、歌手、DJ、長野冬季オリンピックのイメージ監督など多方面で活躍中。日本ペンクラブ常務理事として平和と環境問題を担当している。画家に初挑戦した『月子』(PHP研究所)によって絵本画家にもなった。1946年新潟市生まれ。上智大学法学部を卒業後、電通に入社。現在はチーフ・プロデューサー。小説家としては1988年に『尋ね人の時間』(文芸春秋)で芥川賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。