内容説明
本書は、1985年の「第一回『小さな親切』はがきキャンペーン」から、二〇〇三年の第一九回までに応募のあった、およそ八万四〇〇〇通のはがきのなかから一一三篇を収載しました。
目次
第1章 人の温かさが胸にしみる話(係長の怒鳴り声;「赤ちゃんは、いらない?」 ほか)
第2章 人間ってすばらしいと思える話(小さな駅で;隣町のお肉屋さん ほか)
第3章 明日への希望に出合える話(笑いの花束;笑顔のリレー ほか)
第4章 もっと心がやさしくなる話(「抱っこできますか?」;大切な車いす ほか)
第5章 清々しい気持ちになれる話(茶髪の天使たち;「この街に来てよかった」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maricon
2
一般の方が投稿したちょっぴり心温まる話。誰もが他人に親切にされたり、親切にしたりという経験があるんじゃないかな。それを集めて本にしてみると、日本はまだまだ温かい人が沢山いると、感じることができる。でも本当は、他人への親切は、本にするほどでもない当たり前のことだという国であってほしい。2013/09/08
ケンヂ
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心温まる話しがたくさん。僕もがんばろう。2015/03/29
のん
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本当に困っている時にタイミングよく、しかも押し付けがましさを感じさせることなく相手を思いやる。そういうさりげないお手伝いを、気負うこと無く出来たらいいね~ヽ(*´∀`)ノ2019/02/14