中上健次と読む『いのちとかたち』

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309016467
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

不世出の作家中上健次―早すぎる死の前に遺された講演テープに語られる魂と死の文学観!山本健吉の『いのちとかたち』に対峙しつつ“熊野大学”で繰り広げた信仰・神…その壮大なる日本文化論に“中上健次”の真髄を見る。

目次

那智滝私考
二つの肖像画
「影」と「たましひ」と
後白河院をめぐって
画龍点睛
和魂漢才
源氏物語「少女」の巻箋
魂の女教育者たち
人と神との間〔ほか〕

著者等紹介

高沢秀次[タカザワシュウジ]
1952年北海道生まれ。早稲田大学卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。