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大空と大地へ還りゆく日は

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309015828
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

なつかしい海山、なつかしい生きものたち、なつかしい人々の、かけがえのない記憶。そして、一日をよく生き切ることのすばらしさ。生と死の姿を静かに見据えてつづる、自伝的エッセー。

目次

雪降る海の浜辺で
山の美と神秘に惹かれて
大空と大地へ還りゆく日は
荒ぶる川のほとりで
ときには旅びととなって
わがたましひのひた走りゆく
母なる言葉はどこに?
生きものの倫理にしたがって
母よ、許したまえ
機械好きの機械ばなれ〔ほか〕

著者等紹介

高田宏[タカダヒロシ]
1932年京都市生まれ。石川県で育つ。京都大学文学部仏文科卒業。光文社、アジア研究所の雑誌編集、エッソ石油広報誌「エナジー」「エナジー対話」の発行編集などを経て作家となる。1978年、『言葉の海へ』で大仏次郎賞および亀井勝一郎賞受賞、1990年、『木に会う』で読売文学賞を受賞する
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