内容説明
月に照らされた夜の海辺、ぼくは彼女と出逢った―そこはかとなく哀しい男と女の恋の行方。神戸、横浜、長崎、小樽…。出逢いのときめき、別れの切なさをあふれる旅情で描き出す七篇。
著者等紹介
森詠［モリエイ］
１９４１年東京生まれ。東京外国語大学卒業。書評新聞社勤務を経て、７８年『黒い龍』でデビュー。９５年『オサムの朝』で坪田譲治文学賞を受賞
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感想・レビュー
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野の花
5
短いラブロマンスがたくさん詰まっていました。こういうの好きです。2017/11/15
mike
4
恋愛短編集。 月夜に逢いたい、迷い犬、冬花火が印象的。 わたしも女ですが、女心はさっぱりわかりません。でも、こうときめたら貫き通す強さはどの女性にも感じました。 2018/02/27
