完璧に使いこなしたい日本語―知ってるようで使えない“あいまい”な言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309015507
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

内容説明

「あまつさえ」「なかんずく」「おもねる」…こんな言葉をサラリと使えれば、まわりの見る目が違ってくる!大好評『使ってはいけない日本語』の待望の続編。

目次

1章 どんな「状態」なのかはっきり知りたい日本語―例えば「あられもない」ってどんな様子なの?
2章 どういう「行動」なのかきちんと理解したい日本語―例えば「ねんごろになる」って具体的にどうなること?
3章 うまく使えると一目置かれる日本語―例えば「そこはかとなく」をサラリと言いたい
4章 どんな「モノ・コト」なのかしっかり把握したい日本語―例えば「際物」って一体どんなモノのこと?
5章 どういう「人」なのか今さらながら知りたい日本語―例えば「いなせな男」はどんな男性を指す?
6章 意味を正確にとらえ直したい熟語―例えば「斟酌する」って実際にはどうすること?
7章 使い方をもう一度復習したい決まり文句―例えば「春秋に富む」を巧みに使いこなすには…
8章 「違い」を知って適切に使い分けたい日本語―例えば「油」と「脂」の正しい書き分けとは
9章 あいまいだった「読み方」を間違えなく覚えたい日本語―例えば「農作物」を「のうさくもつ」と読んだら笑われた

著者等紹介

宇野義方[ウノヨシカタ]
1919年、東京生まれ。47年、東京帝国大学文学部国文学科卒業。国立国語研究所員を経て、56年、立教大学文学部助教授、63年、同大学教授。現在、同大学名誉教授、共立女子短期大学特任教授。専攻は国語学。敬語、コミュニケーション論など、生活言語の研究にたずさわり、ビジネスや日常における手紙のマナーにも詳しい
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