使ってはいけない日本語

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使ってはいけない日本語

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309014876
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0081

内容説明

なぜ相手を怒らせてしまうのか。知らずに口にすると人間関係にヒビが入る。一〇の章に分けて、およそ三〇〇語ほどになる「使ってはいけない日本語」を検証。

目次

第1章 つい、口にしがちだが微妙に礼を欠く日本語―例えば「ご一緒しましょう」と誘ったら注意された
第2章 敬意をはらったつもりがじつは失礼になる日本語―例えば「ご都合はどうですか」と聞いたらムッとされた
第3章 時と場合によっては顰蹙を買ってしまう日本語―例えば「ご苦労さま」とねぎらったら睨まれた
第4章 勘違いして使って笑われてしまう日本語―例えば「被害をこうむる」と言ったら失笑された
第5章 何気ないひと言で人間関係にヒビが入る日本語―例えば「どっちでも…」と返事したら気まずいムードに
第6章 うっかり誤用の言い回しで大恥をかく日本語―例えば「耳ざわりのいい…」と表現したらバカにされた
第7章 いますぐ直さないと社会人失格になる日本語―例えば「っていうかぁ」を口にしたら叱責された
第8章 相手のプライドを傷つけるかなり危険な日本語―例えば「話にならない」と口走ったら喧嘩になった
第9章 冠婚葬祭で使うと誠意を疑われる日本語―例えば「とんでもないことに…」と挨拶して遺族を怒らせた
第10章 手紙・ハガキに使うと常識を疑われる日本語―例えば、むやみに「親展」と書いたら笑われる

著者等紹介

宇野義方[ウノヨシカタ]
1919年、東京生まれ。47年、東京帝国大学文学部国文学科卒業。国立国語研究所員を経て、56年、立教大学文学部助教授、63年、同大学教授。現在、同大学名誉教授、共立女子短期大学特任教授。専攻は国語学。敬語、コミュニケーション論など、生活言語の研究にたずさわり、ビジネスや日常における手紙のマナーにも詳しい
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuko Ohta

2
ついつい使ってしまいそうな表現や敬語いろいろ。例を読んですぐに誤りに気づき、頭の中で正しく言い直せたならば一安心。読んで損はないと思う。ただ、一概にそうは言えないだろうという部分も多い。本書でNGに挙げている言いまわしも、このように言って相手が怒るなら、それは言葉以前の問題かと。「全然+肯定形」について、森鴎外などの文豪の小説に昔から全然+肯定形は使われていたはず。なのに誤りだと断言する本書の評価が急降下。いずれにしても言葉は使い手次第。日頃から言葉を大切にして、その場その場に応じた言葉を使いたいもの。2017/05/25

Margate

0
読んでいて楽しくは なかった ような(・_・)気がしますが 勉強にはなったと思います(?) しかし 長いこと憶えている自信なし。 ご覧いただけましたでしょうか?など 間違った日本語を 何度も使っていると思うので ドキッとした。 (正しくは ご覧くださいましたでしょうか) 自分でヘンテコリンだとわかっている分には いいけれど(?) がっつり間違えて使うのは 恥ずかしい。 2010/02/12

ぽんまま

0
使っているかも・・・・と反省する事例がたくさん掲載されていて、あせりました。 なぜ、使ってはいけないか?も書いてあるのでなるほど・・・と納得できます。 よく、よく読んで覚えたい事ばかりでした。2011/10/24

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