内容説明
ＴＨＥ ＢＯＯＭの大ヒット曲「島唄」や「風になりたい」など、数々の美しい詞を歌ってきた著者の、今日までの、すべて。ソロ活動やコラボレーション、提供作品を含む全１６４曲。
目次
虹が出たなら
誰も知らない
Ｆｉｓｈ Ｄａｎｃｅ
時がたてば
釣りに行こう
真夏の奇蹟
Ｓｕｐｅｒ Ｓｔｒｏｎｇ Ｇｉｒｌ
故郷になってください
子供らに花束を
ＭＩＹＡＺＡＷＡ
著者等紹介
宮沢和史［ミヤザワカズフミ］
１９６６年、山梨生まれ。’８９年、アルバム『Ａ Ｐａｅｃｅｔｉｍｅ Ｂｏｏｍ』でデビューしたＴＨＥ ＢＯＯＭのヴォーカリストであり、ほぼすべての楽曲の作詞・作曲を担当。’９３年、沖縄音階が美しい「島唄」が大ヒット。中国、台湾、ジャマイカなどでもカヴァーされた他、’９４年のアルバム『極東サンバ』はブラジルでもリリースされ、世代・国境を超えた支持を獲得している。詩人としての評価も高く、朝日新聞連載のコラムをまとめた『詞人から詩人へ』や、書き下ろし詩集『未完詩』（いずれも小社刊）を連続して上梓し、各地で詩の朗読会「未完の夜」も開いている。映画やテレビドラマにも出演するなど多才ぶりを発揮し、２０００年にフジテレビ系連続ドラマ「二千年の恋」に刑事役で出演。２００１年秋には、ＴＢＳ系連続ドラマ「恋を何年休んでますか」に出演
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まきさと
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宮沢さんの書く歌詞は優しくもとげがある。2011/03/10
T
0
Ｐ375 いつも走らされてるから、レールがあると、みんなつい走っちゃうんだ。 Ｐ382 ブッダはこう言った 「生物の価値に優劣はない」と 「自分の力だけで生きてると思いあがるな」と 『自由』と『孤独』は違う言葉 だけど そこに立ってる気分は一緒なのかもしれない 2021/07/18
Izumi
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宮沢さんの詩の、どこがどんな風に良いって、言い表し切る力がないのだけど、宮沢さんの詩に出会って今ここでこうして生きているということは言い切ることができる。だから時々本棚から出して読み返したり、思い出したくなる。
