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盲目の女神

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  • サイズ B6判/ページ数 436p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309014258
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

閑静な住宅街で発生した一家惨殺の猟奇殺人。現場には、被害者の血液で描かれた“J”の文字が残されていた―。類を見ない事件の異常さに、警察は大規模な捜査本部を設置する。捜査の中で、本流を外れた刑事が知った日本社会の重層な闇と現実。そして、唯一の生存者が疑われた理由とは?犯人は、なぜ、その一家を殺さなければならなかったのか…。環境問題、差別、そして狂気…。構想から2年半―、サイコミステリーの大作、ついに刊行。

著者等紹介

井上淳[イノウエキヨシ]
経済誌記者を経て小説家へ。『懐かしき友へ』で第二回サントリーミステリー読者賞を受賞。以後、ハードボイルド・ミステリー・戦記など幅広いジャンルで活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

algren

0
丁寧なつくりでゆっくり読める内容。ただ嵯峨の妻の話は、どう考えても本編との繋がりを見出せないからいらないと思う。2015/09/29

pucotan

0
10年以上前に読んだ覚えはあったけど、内容をすっかり忘れてしまったので再読。途中まではおもしろくてページをくる手が止められないけど、最後まで読んで、なんで内容をすっかり忘れていたか納得した。謎が多く、その犯人像が期待させる事件を起こしておきながら、結末がソレって… 枝葉がおもしろかったのに、幹がいまいちでした。2011/03/30

ZAK1

0
皆誰かに認めてもらいたい。2009/05/19

朱音

0
住宅街の、普通のサラリーマン一家が突然惨殺。その家族の過去を探って行くと…と、ストーリーの大骨はそういう感じなのだが、肉付けがうまい。捜査側の人物や被害者側、それぞれの設定がきっちりとなされているために物語に深みがあると言うか…うまい。2003/12/27

DADA

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親子と愛の話。作者が元経済誌記者だからなのか、文章がすげえ読み易い。取り調べで言ってた下着ドロのセリフがちょっとカッコよかったのがなんか笑う2018/02/26

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