内容説明
本書は、一九八五年の「第一回『小さな親切』はがきキャンペーン」から、二〇〇〇年の第一六回までに応募のあった、およそ八万通のはがきのなかから一二六篇を収載したもの。清々しく、心あたたまる話ばかりです。
目次
第1章 温もりに心やすらぐ話(先生のコッペパン;背負われてきた鴨なべ ほか)
第2章 明日に向かう力がわく話(工作は壊れたけど;彼の本当の姿 ほか)
第3章 人を信じる心になれる話(「ハルさんによろしくネ」;看病する家族に救いの一言 ほか)
第4章 思わず心が洗われる話(「おばあちゃん、一緒に渡ろうよ」;「だっこしてあげる」 ほか)
第5章 さわやかな気持ちになる話(山登りの素敵な高校生たち;助っ人は高校の野球部員 ほか)