内容説明
負けるな、ブンガク、カウント９からたちあがれ。新鋭批評家二人組による新文学完全マニュアル。
目次
１ フィクション・パトロール（股間ヒーリングの癒しのテクニック；シミュラクラ ほか）
２ アナザーサイド（人間の肯定；「ちょっと携帯で彼氏にきいてみな」 ほか）
３ ライターズスタディー（「無知」と「涙」―永山則夫論；小説と共同体―角田光代論 ほか）
４ ライターズファイル（赤坂真理；伊藤たかみ ほか）
５ ブックレヴュー（『秒速１０センチの越冬』；『死者の体温』 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミツ
0
インディーズ哲学。いい言葉だ。 石川忠司の文体は真似してみたくなる。2008/10/09
あーさー
0
衰退している感のある「文学」について論じている作品。ブックレビューも入っているので買う際の参考になります。この本が発売されたのは２０００年ですが、今はさらに衰退しているんじゃないでしょうかね。2022/04/15
