現代文学の読み方・書かれ方―まともに小説を読みたい・書きたいあなたに

現代文学の読み方・書かれ方―まともに小説を読みたい・書きたいあなたに

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  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309012087
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

ロングセラー「それでも作家になりたい人のためのブックガイド」「本気に作家になりたければ漱石に学べ!」につづく、実践的マニュアル決定版。最強の作家9人に最強の読み手がディープに過激にせまる史上初のライヴ・クリティーク。「文芸」好評連載「面談文芸時評」を集成。

目次

「帝国」のエクリチュール(島田雅彦)
『猫』の愉楽と戸惑い(奥泉光)
「面白さ」にさからって(保坂和志)
「物語」を置き去りにして(山本昌代)
線香花火としての皮膚(多和田葉子)
あえて大文字を導入する(阿部和重)
「ナイスなもの」の行方(高橋源一郎)
記憶とエクリチュール(金井美恵子)
幽霊化した悲嘆(笙野頼子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zumi

5
金井美恵子の章のみ。この対談は『柔らかい土をふんで、』刊行後に行われた。『単語集』『くずれる水』の再読がしたくなった。2014/04/16

まんぼう

1
対談する相手の本をぜんぜん読んでいない時点で私には早い本だったかもしれない。

なめこ

1
難しいところが多かった。訓練をつんでから再読したい。2011/03/15

ひらこう

0
序文の村上春樹批評だけでも読む価値あり。2009/03/14

halow

0
今では大御所となった作家の初期の戦略を知ることができる。山本昌代は今はなにをしてるんだろうか。2021/11/27

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